■コーヒー廃材の麻袋キャンバスでサスティナブルなアートを

コーヒー2050年問題をご存じでしょうか?今飲んでいるコーヒーの大半が飲めなくなる可能性があるという深刻な問題です。そこで私はアートの力を使って少しでも昇華、還元できるよう尽力します。

コーヒー廃材の麻袋キャンバスで創作するサスティナブルなアートコーヒー廃材の麻袋キャンバスで創作するサスティナブルなアート

大量消費から生産・還元

現在コーヒーは60か国以上で生産されています。その中でも、ブラジル、ベトナム、コロンビアなどが有名で生産量も多い国です。また近年はアジア圏中国やフィリピンも盛んになってきております。

さて消費量はどのような感じなのか?最も消費の多い地域はヨーロッパ圏で大体3割程度、2位アメリカ、3位ブラジル、そして次が日本です。生産もほぼなく小さな面積の日本で4位とは結構な消費量です。まだまだコーヒーの人気は上がる一方でカフェ経営や焙煎の技術も割と敷居が低いせいか手軽に始めることが出来ます。

『消費する一方で良いのか?』という疑問にぶち当たりました。

私が今できることはほんの一握りです。まだ始めたばかり、コーヒー廃材の一つである「麻袋」に注目し、キャンバスにし絵を描くことから始まりました。

アートは生みだすだけのものじゃなく還元していくものが妥当ではないだろうか?私はまず一歩、コーヒー廃材をアートに昇華し、還元していきます。

また、その利益で日本にコーヒー農園の構築や、現地の農家への還元など大きく視野に入れて活動していきたい。

■作品

■どうやって作ってるの?

コーヒーの生豆を入れているコーヒーの麻袋。これは最近リメイクバッグや雑貨などに再利用されることが多くなりましたが、依然廃棄されることが多いです。

そんな麻袋を洗濯・殺菌しサイズを調整します。

キャンバスの地塗りに使用される白亜地を枠組みに組み立てた麻袋キャンバスに塗っていきます。

裏面には麻袋の本来の絵柄が見え裏面からでもインテリア感を演出してくれます。

麻袋を飾るだけでもオシャレなので枠組みなしでもインテリアとしても際立ちます。そのままでもインテリアとして良いですが椅子鋲でもレトロなインテリア感を演出してくれるでしょう⁉

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