動画編集副業を始めたい初心者必見!必要なPC・無料ソフト・おすすめ勉強法・練習テーマまで、ゼロからわかりやすく解説。
- 【ステップ1】動画編集副業に必要な機材とソフトをそろえよう
- 【ステップ2】独学でOK!動画編集の基礎スキルを身につけよう
- ✅ まとめ:最初の一歩は「PCとソフトをそろえて1本作る」だけ
【ステップ1】動画編集副業に必要な機材とソフトをそろえよう
副業で動画編集を始めるなら、最初にそろえるべき「パソコン環境」と「編集ソフト」について知っておくことが重要です。
ここでは、未経験者でも安心してスタートできるおすすめの機材・ソフト構成をわかりやすく解説します。
▶ 副業で動画編集するなら「ノートパソコン」が圧倒的におすすめ
動画編集はスマホでもある程度できますが、本気で副業として取り組むならノートPCが圧倒的に効率的です。
✅ ノートパソコンをおすすめする理由:
- 複数ウィンドウや素材管理がしやすい
- クラウドワークスなどの案件管理・やり取りも同時にできる
- 将来的に高単価の編集案件にも対応できる
✅ 動画編集に必要なパソコンの最低スペック目安:
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows10以降 / macOS 最新版 |
CPU | Intel Core i5以上(M1/M2 Macも可) |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD(256GB以上) |
GPU(任意) | あれば快適。なければ軽編集向け |
ノートPCであれば、MacBook Air(M1以降)やWindowsのクリエイター向けモデル(HP、Dell、ASUSなど)がおすすめです。
▶ 初心者なら無料編集ソフト「CapCut」で十分スタート可能!
「編集ソフトって高そう…」と不安になる方も多いですが、実は**無料の動画編集ソフト「CapCut」**だけで、
クラウドワークスの動画編集案件に十分対応できます。
✅ CapCutの特徴(無料・高機能・初心者向け):
- ブラウザ版/アプリ版(Windows/Mac/iOS/Android)すべて対応
- 直感的なUIで、操作がとにかく簡単
- 動画のカット・テロップ挿入・BGM追加・エフェクト編集まで可能
- YouTubeショート・TikTok向けの縦動画テンプレも豊富
- 商用利用OK(フリー音源・エフェクトも多数)
▶ 本格派を目指すなら「Adobe Premiere Pro」も検討しよう
無料ソフトのCapCutで始めるのも十分ですが、
将来的に高単価案件やプロっぽい編集を目指したいなら、Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)も検討の価値ありです。
✅ Adobe Premiere Proを選ぶメリット
- YouTube編集代行・企業PR動画・広告動画など、案件の幅が圧倒的に広がる
- 細かいカスタマイズやアニメーションも思い通りに作れる
- 他のAdobe製品(After EffectsやPhotoshop)と連携しやすい
💰 価格は月額2,728円(税込/個人プラン)
ただし、無料体験版(7日間)あり。まずはお試しからでもOK!
▶ 編集ソフトのインストール方法と初期設定【初心者向け】
「編集ソフトってどうやって入れるの?」という人向けに、
CapCutとPremiere Proのインストールと初期設定を画像なしでもわかるように丁寧に解説します。
【1】CapCut(キャップカット)のインストール手順
▼ PC版(Windows/Mac共通)
- 公式サイト(https://www.capcut.com/) にアクセス
- 「ダウンロード」ボタンをクリック(Windows/Mac自動判別)
- ダウンロードされたファイルを開き、指示に従ってインストール
- 起動後、日本語を選択してスタート → 編集画面に移動してすぐ使えます!
▼ スマホ・タブレット版
- App Store または Google Playで「CapCut」と検索 → ダウンロードで完了
🔰 テンプレート機能も豊富なので、初心者でも「クリックだけ」でそれっぽい動画が作れます。
【2】Premiere Pro(プレミアプロ)のインストール手順
- Adobe公式サイト(https://www.adobe.com/jp/)にアクセス
- 「Premiere Pro」→「無料で始める」をクリック
- Adobe IDでログイン(無料作成可)し、Creative Cloudをインストール
- Creative Cloud経由でPremiere Proをインストール
- 初回起動後に「新規プロジェクト」作成 → 作業画面へ進みます
✅ Premiere Proの初期設定(これだけはやっておこう)
- プロジェクト設定は「HD(1920×1080)」、フレームレートは30fpsが無難
- 日本語フォント(「Noto Sans JP」「游ゴシック」など)を使用すると、商用でも安心
- テンプレートはAdobe StockやMotion Arrayなどで無料ダウンロード可能
📦「Premiere Pro 無料 テンプレート」などで検索すれば、使える素材がたくさん見つかります!
本気でやるなら「CapCut → Premiere Pro」へステップアップも視野に
最初は無料で十分。だけど、スキルを磨いて収入アップを狙うなら、Premiere Proへの切り替えも選択肢に入れておきましょう。
どちらのソフトも、「使ってみる」ことが成長の第一歩です。
【ステップ2】独学でOK!動画編集の基礎スキルを身につけよう
「編集ソフトは入れたけど、どうやって学べばいいの?」
そんな初心者に向けて、ここでは自分に合った学習スタイルを3つ紹介します。
どれか1つに絞らず、“組み合わせる”のもおすすめ。スキルアップのペースがぐっと上がります!
▶ 学び方は自分に合ったスタイルでOK【3タイプ紹介】
【タイプ1】YouTubeで無料で学ぶ派
コストをかけずに学びたいなら、YouTubeの無料動画が強い味方です。
✅ 検索キーワードの例:
- 「動画編集 初心者」
- 「CapCut 使い方」
- 「Premiere Pro 基本操作」
✅ おすすめYouTubeチャンネル:
チャンネル名 | 内容の特徴 |
---|---|
なかじの動画編集塾 | CapCutやスマホ編集に特化/未経験向け |
動画編集ラボ【わっきー】 | Premiere Proの解説が丁寧で分かりやすい |
shinojima film | おしゃれな映像の作り方を学べる/実例多数 |
📌 筆者も最初は「なかじ」さんのチャンネルでCapCutの操作を学びました。無料とは思えないほど実践的です!
【タイプ2】Udemyなどで体系的に学ぶ派
動画を順番にしっかり学びたい人には**Udemy(ユーデミー)**などのオンライン講座がおすすめです。
✅ Udemyのメリット:
- セール時なら1講座1,200〜1,500円で購入可能
- 見放題ではなく「買い切り型」なので何度でも見返せる
- 講座内容が体系的なので、初心者でも迷わず進められる
✅ おすすめ講座(2025年最新版):
講座タイトル | 対応ソフト | 内容 |
---|---|---|
【入門】動画編集を始めよう!CapCutで学ぶ基本操作 | CapCut | カット・テロップ・BGMまで学べる初級向け |
【Premiere Pro超入門】0からプロっぽく仕上げる動画編集講座 | Premiere Pro | 案件で通用する実践形式の編集を体験できる |
🔰 筆者もCapCutの基礎はYouTubeで学び、Premiere ProはUdemyで体系的に学びました。「独学でも実案件に使えるレベル」まで短期間で到達できます!
【タイプ3】本でじっくり学ぶ派
紙で手元に残して学びたい、復習用に使いたいという方には書籍もおすすめ。
✅ おすすめの入門書:
書籍タイトル | 特徴 |
---|---|
Premiere Pro よくばり入門 CC対応(技術評論社) | 初心者向けに丁寧な説明/画像豊富/操作も一通りカバー |
いちばんやさしい動画編集の教本 | CapCutやスマホ編集にも対応/副業向けの内容もあり |
📘 「Premiere Pro よくばり入門」は筆者も最初の一冊として購入しました。本を開きながら作業できるので、効率的に覚えられました。
💡 学び方に正解はない。自分に合ったペースで進もう
- とにかく無料で始めたいなら「YouTube」
- 体系的に学びたいなら「Udemy」
- じっくり理解したいなら「本」
すべて実際に筆者も使った学習法です。無理なく、でも毎日コツコツ継続することが何より大事です。
▶ これだけ覚えればOK!基本の編集スキル5つ
案件を受ける前に「最低限これだけは使えるようにしておこう」という基本の編集スキルを5つに厳選して紹介します。
初心者でもCapCutやPremiere Proですぐに実践可能な内容ばかりなので、まずはこの5つをマスターするのが第一歩です!
① カット(不要部分の削除)
動画編集の基本中の基本が「カット作業」。
噛んでしまったところ、無音の部分、いらない間(ま)などをカットしてテンポよく見せるテクニックです。
✅ ここを覚えよう:
- 編集ソフトの「分割ツール」で区切る → 不要な部分を削除
- CapCutなら「はさみ」アイコンで簡単に分割できます
🎯 ダイジェスト動画や切り抜き系編集でも、カットの精度=見やすさに直結します。
② テロップ(字幕の挿入)
テロップは視聴者の理解度と離脱率に大きく影響する要素。
YouTubeやSNS向け案件ではほぼ必須スキルです。
✅ テロップの基本操作:
- CapCutでは「テキスト」から挿入
- Premiere Proなら「グラフィック」→「テキスト」ツールで入力
- **話している言葉をリアルタイムで入力 or 自動文字起こし機能(CapCutに搭載)**を活用
✅ 切り抜き動画では「強調テロップ」も重要:
- 重要なセリフだけを大きく・色付きで表示する
- テロップの出し入れを音に合わせると、プロっぽく見える
🧠「誰が何を言っているのか」を伝える意識がポイント!
③ BGM・効果音の挿入
BGM(バックグラウンドミュージック)や効果音は、動画の雰囲気を作るうえで超重要な要素です。
✅ BGMを使うときのポイント:
- フリー音源サイト(DOVA-SYNDROME、効果音ラボなど)を使う
- CapCutにも商用利用OKの無料BGMが内蔵されています
✅ よくある効果音:
- ポン(テロップの出現)
- キラキラ(感動シーン)
- ドン!(驚き)
🎧 「BGMがないと映像が寂しく感じる」というのはよくある現象です。入れるだけで“それっぽく”なります!
④ 画面サイズの変更(縦・横)
動画の使用目的に合わせて縦型/横型を切り替える技術も大事です。
用途 | サイズ |
---|---|
YouTube | 横動画(16:9) |
TikTok/Instagramリール | 縦動画(9:16) |
✅ CapCutでの切り替え:
- 編集画面 → 「キャンバス」→「アスペクト比」でワンタップ切り替え
✅ Premiere Proの場合:
- シーケンス設定で縦横を変更 → 必要なら動画素材をクロップして再配置
🔄 1つの素材から縦・横の両方を作ることで、納品バリエーションも広がります!
⑤ 書き出し・納品形式(mp4など)
編集が終わったら、**納品用に動画を書き出す(エクスポート)**作業が必要です。
基本的な書き出し形式:
- 拡張子は .mp4(ほぼすべての案件が対応)
- 解像度は **1920×1080(フルHD)**が標準
- フレームレートは 30fps(案件指定があればそれに従う)
CapCutの書き出し手順:
- 編集完了後に「書き出し」をタップ
- 解像度とフレームレートを確認
- mp4形式で保存 → そのまま納品可能!
Premiere Proの書き出し手順:
- ファイル → 書き出し → メディア
- 形式を「H.264」、出力形式を「.mp4」に設定
- 保存先を選んで「書き出し」
📦 「動画編集 納品形式」といったワードで検索されやすい部分なので、ここは丁寧に抑えておくと安心です。
📝 この5つを覚えれば、もう案件に応募できるレベル!
- カットとテロップがしっかりできれば**「切り抜き案件」**に即対応可能
- 書き出し・サイズ変更ができればSNS用動画やYouTube納品も怖くない
▶ 実際に「1本」作ってみよう!おすすめ練習テーマ
ここまで基本の編集スキルを学んできたら、
いよいよあなたも**「動画編集者デビュー」**です!
とはいえ、いきなり仕事を受けるのは不安……。
そんな方は、まず1本だけでも“完成”させてみることを目標にしましょう。
🎯 練習におすすめのテーマ2選
① 自分の趣味・旅行の動画で「3分Vlog」を作る
スマホにある日常の動画や、旅行の思い出などを編集して、
自分だけのVlog(ビデオブログ)風動画に仕上げてみましょう。
✅ ポイント:
- カットで不要な部分を削る
- テロップで“ひとこと”コメントを入れる
- BGMを入れて雰囲気をつける
例:
「週末の京都旅行」
「娘と公園で過ごした1日」
「カフェ巡りVlog」など
自分のことだからナレーションや構成を考えやすく、
練習にはぴったりのテーマです!
② フリー素材で「サンプル用Vlog」を作る
もし手元に素材がない場合は、フリー動画素材を使って練習するのもアリです。
✅ 素材がダウンロードできるおすすめサイト:
✅ 作成の例:
- 「朝のルーティン風」
- 「ノマドワーカーの1日」
- 「自然の映像に癒される動画」
フリー素材にテロップやBGMを加えるだけでしっかりしたポートフォリオになります!
📦 最後は「書き出し」までやってみよう!
編集が終わったら、動画を書き出して保存しましょう。
ここまでできたらもう立派な「編集者の第一歩」です!
✅ 書き出しの手順(CapCutの場合):
- 編集画面右上の「書き出し」ボタンをクリック
- 解像度「1080p」、形式「mp4」でOK
- 保存先を指定 → 完了!
🔰 最初は細かい設定に悩まなくて大丈夫。
とにかく**「1本完成させた!」という達成感**を味わいましょう。
✨ 次のステップ:実案件に挑戦する準備へ!
1本動画が完成したら、それを**「練習ポートフォリオ」として使ってOK。
次回は、実際にクラウドワークスで案件を探す方法、提案文の書き方**など、
実践ステージにステップアップしていきます!
「スキルはまだ不安…」という人も、
“実践しながら”スキルを育てていくのが副業成功の近道です。
✅ まとめ:最初の一歩は「PCとソフトをそろえて1本作る」だけ
動画編集副業を始めるとき、多くの人が「難しそう」「自分にもできるかな」と不安になります。
でも実際に必要なのは、最低限の機材(PC)と編集ソフト(CapCutやPremiere Pro)をそろえること、そして1本動画を仕上げてみること。
たったそれだけで、「自分にもできる」という感覚がグッと近づいてきます。
- スマホにある動画や、フリー素材を使って練習OK
- 編集は「カット・テロップ・BGM」だけでも十分
- 書き出して保存までできたら、立派な第一歩!
あとは実践の中で自然にスキルが身につきます。
次回からはいよいよ、クラウドワークスなどで実際に案件を獲得する方法や提案のコツを紹介していきます。
最初の小さな成功体験が、未来の副業収入やフリーランスのきっかけになりますよ!
次の記事では
ステージ2:クラウドワークス実践編|まず1件を受注する!
【ステップ5】初案件に応募しよう!提案文テンプレートとカスタマイズの実例
┗ コピペOKの提案文→どう調整するか?具体的に見せる
【ステップ3】クラウドワークスに登録&プロフィール最適化のコツ
┗ 初心者でも信頼される書き方、実績ゼロでも好印象に見せる方法
【ステップ4】初心者OKの動画編集案件を見つける方法と選び方
┗ タイトルの見方/避けるべき案件/コンペとプロジェクトの違い
以上のように実際にクラウドワークスで受注して案件に挑戦してみましょう!
▼参考にしたいアイテム▼
■ Premiere Pro よくばり入門 改訂版
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